【分裂】ジャニーズ当事者の会・志賀泰伸の脱退理由5つ!方向性の違いと東山とのLINE交換も

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ジャニー喜多川氏の性加害問題で設立されたジャニーズの当事者の会、そのメンバーだった志賀さんが脱退したことを発表しました。

初めに志賀泰伸(しが・やすのぶ)さんが脱退する意思を示したのが4日。メンバー内でのグループLINE上で表明したといいます。

しかし、前日の3日には、故ジャニー喜多川氏による性加害問題を受け、ジャニーズ事務所の東山紀之氏や藤島ジュリー氏らがジャニーズ性加害問題の当事者の会メンバーと面会し、直接謝罪していたばかりでした。

一体何があったのでしょうか。

この記事では、志賀泰伸さんが当事者の会を脱退した理由についてまとめていきます。

【この記事でわかること】

・志賀泰伸さんが当事者の会を脱退した理由がわかる

・志賀泰伸さんが今後目指すことがわかる

志賀泰伸が当事者の会を脱退

【分裂】ジャニーズ当事者の会・志賀泰伸の脱退理由5つ!方向性の違いと東山とのLINE交換も

結論から言うと、志賀泰伸さんが当事者の会を脱退した理由は、方向性の違いからです。

志賀さんは、日本社会全体の性被害・性加害者を無くすこと、人権問題を世界の基準に近づけることを目指していました。

しかし、平本代表と石丸副代表は東山紀之氏に対して「手を組んでやっていきましょう」と言っていました。

性加害に対する考え、方向性のズレが当事者の会の間にあったことが分かりますね。

他にも、志賀氏が当事者の会を脱退した直接の要因がいくつか話題に挙げられていました。

こちらの動画に脱退した理由が語られており、大きく分けて5つの理由がありました。
    LINEや電話番号を交換した
    手紙を渡した
    東山紀之氏に対して飲みにいきましょうと言った
    スマイルアップに入りたいと言った

  副代表の辞任を撤回した

志賀泰伸が当事者を脱退した理由5選

【分裂】ジャニーズ当事者の会・志賀泰伸の脱退理由5つ!方向性の違いと東山とのLINE交換も

では、志賀氏が脱退した理由を1つずつ見ていきましょう。

理由①:LINEや電話番号を交換した

平本氏は、東山紀之氏や藤島ジュリー景子氏と黙って連絡先を交換していました。

当事者の会としてやっている以上みんなに相談して行うべきだと考えていた志賀氏は、このことに対して怒りを表していました。

藤島ジェリー景子氏は「電話はしないし持っていない」と断り、東山紀之氏は「LINEはしないが電話ならいい」と交換したようです。

理由②:手紙を渡した

そして平野氏は、東山紀之氏と藤島ジェリー景子氏に黙って手紙も渡していました。

このことに関しても志賀氏は怒りを見せていました。

このことから当事者の会はあまり統制が取られておらず、分裂する要因がいくつもあるように感じられます。

平本氏は当事者の会メンバーに断りなく、東山社長やジュリー氏に連絡先の交換を申し出たり、手紙を渡したりしたという。引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/433e07d347aa3c43bdc55200f469dde0e128000c

理由③:東山紀之氏に対して飲みに行きましょうと言った

YouTubeチャンネル『Arc Times』の緊急生配信で志賀さんは、平本代表と石丸副代表の言動から、代表・副代表が憧れの人に合うために使われてきたのかなど、他のメンバーもかなり怒っていたようだと報じています。

「我々が訴えているのは性加害・性被害と言う大きな日本社会の問題であって、それなのに一緒にご飯を食べに行って仲良くなって…と言うのは全然違う」と憤慨しました。

平本代表と石丸副代表が「手を組んでやっていきましょう」「一緒に飲みに行きましょう」などの言葉を伝えていたが、一緒にご飯を食べに行って仲良くなってということは全然違います。話し合いに参加した多くの当事者の会の人は、代表・副代表が憧れの人に合うために使われてきたのかと、かなり怒っていた。

引用:YouTubeチャンネル『ArcTimes』

飲みに誘われた東山紀之氏は「忙しいから飲みに行くのは来年だったら」とコメントしていました。

理由④:スマイルアップに入りたいと言った

平本代表と石丸副代表がジャニーズ事務所に対して「雇用してほしい、就職したい」と要望したことに対し、憤りを抑えられなかったのではないかと報じています。

志賀氏は平本氏らが『雇用してほしい、就職したい』と要望したことに憤りを抑えられなかったのです。引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/433e07d347aa3c43bdc55200f469dde0e128000c
これに対して、木目田弁護士や東山紀之氏は「ちょっとそれは・・・」と言うコメントをしています。
被害を受けた当事者の会のトップ2である人がなぜ加害者の事務所に?と思いますよね。
一方、発言した平本氏は6日の東京スポーツWEB版で「志賀氏の誤解」だとし、「自分が入りたいわけではなく、弊会が推奨する人間を入れてもらいたいと要望したんです」と主張しました。
「救済会社となるのならば、被害者の意見を持った人間を入れてもらいたい」という観点からの要望で、東山氏は「検討する」と答えたといいます。
どちらが事実か分かりませんが、誤解が生まれているとしてもやはり意志のズレに繋がりますね。

理由⑤:副代表の辞任を撤回

石丸副代表は副代表を降りると公言していました。

しかし、即取り辞めました。このことに対して志賀氏は怒ったわけです。

「辞める」と意思があったにも関わらず軽い気持ちで「復帰」という言葉を出したことに

「覚悟を持ってないのではないか、浅はかではないか」と怒ったのです。

当事者の会は残された人で支えていこうと考えていました。

まとめ:【分裂】ジャニーズ当事者の会・志賀泰伸の脱退理由5つ!方向性の違いや東山とのLINE交換も

【分裂】ジャニーズ当事者の会・志賀泰伸の脱退理由5つ!方向性の違いと東山とのLINE交換も

今回は、志賀泰伸さんの脱退から、当事者の会の分裂理由についてまとめてきました。

志賀氏は、正義感が強くジャニーズ事務所の性加害を許さないと考えていたにも関わらず、平本代表と石丸副代表の言動や態度、スマイルアップのごますりから、金儲けに利用しようとしていることに憤慨したと言う流れでした。

志賀氏は平本代表と石丸副代表のこう言った部分から「私が考える志や正義、方向とのずれが大きくなった」と感じ、脱退を決意したということですね。

なお、他の当事者の会のメンバーたちも「何のためにこの活動をやってきたのか」と憤っているといい、志賀氏は引き続き性加害問題に対峙するため、志を共にする仲間と別組織の立ち上げに動いていくでしょう。

もしそうなれば当事者の会は「分裂」することになると思われます。