2023年12月15日、東京地裁へ自己破産申請をした銀座カラー。
会員数80万人を超える脱毛サロンの銀座カラーが急な倒産で話題を呼んでいます。
設立30年で運営は順調かと思いきやこのような事態。
倒産、つまり破産に至ってしまったのはなぜなのでしょうか?
また、会員は返金されるのか否か気になりますね。
今回は、返金はいつされるのか、破産の原因をご紹介します。
- 銀座カラーからの返金はあるのか、いつなのか
- 銀座カラーが破産した理由
ぜひ最後までお読みください!
破産した銀座カラーからの返金はある?いつ返金される?
銀座カラーが倒産したことで気になるのが返金について。
公式によると、破産手続きでは利用者が支払ったお金を返金することができないとのことです。
いつになるか定かではないですが、将来的に破産財団が形成されれば債権者に一律の金額を配当できる可能性はあります。
現在は配当のめどが立っておらず、返金ができない状態にあるようです。
このあと、支払い状態べつで返金対応があるのかを説明しますのでご覧ください!
一括で支払い済みの場合:返金がない可能性が高い
一括で支払いを終えている利用者は返金がない可能性はかなり高いです。
資金不足により倒産している銀座カラーですので、支払った代金は運営会社に渡っている可能性が高く返金できない状態であることが考えられます。
破産管財人よる清算配当を待つこともできますが、優先順位があり受け取ることは期待できないようです。
分割で支払い中の場合:引き落としは止めることができる
分割で支払い中の利用者は返金の期待はできないですが、引き落としは止めることができるようです。
気を付けていただきたいことは、勝手に引き落としが止まるわけではないということ。
カード会社やローンの信販会社に連絡し、支払い停止を申し込む必要があります。
分割で支払い中であれば、すぐにカード会社やローンの信販会社に連絡しましょう。
回数契約で未消化分がある場合:配当される可能性がある
回数契約で未消化分がある利用者は返金の約束はできないが、債権者に一律で配当される可能性があります。
未消化分の施術代は破産財団が形成されれば、配当手続きによって返還を受け取ることができるかもとのこと。
破産財団の形成によって一部返金の可能性はありますが、いつになるかも不明なのであまり期待できないかもしれませんね。
なぜ銀座カラーは破産した?倒産した4つの理由
銀座カラーは全国に展開しており、2023年11月には30店舗ありました。
なぜ倒産、破産したのでしょうか?
原因は以下の4つだと考えられます。
- 広告費にお金をかけていた
- 店舗が急増して費用がかかった
- 新型コロナウイルスの影響で営業ができなくなったしまった
- 他店との競争が激しくなった
それぞれ見てましょう!
理由①:広告費にお金をかけていた
銀座カラーは広告費にお金をかけていました。
破産の原因のひとつなのではないでしょうか?
イメージキャラクターに山本舞香さんや小関裕太さんなどの有名人気俳優を起用しています。
人気俳優を広告で起用することで利用者も増えたと思いますが、それ以上に出演費用が高く経営難になったのかもしれませんね。
理由②:店舗が急増して費用がかかった
銀座カラーは店舗数を急増したことで費用がかかり倒産につながった可能性があります。
2023年11月時点では30店舗でしたが、50店舗あった時期もありました。
多くの店舗を経営することが難しくなってしまったと考えることができますね。
理由③:新型コロナウイルスの影響で営業ができなくなってしまった
銀座カラーが倒産した原因は、新型コロナウイルスの影響により営業停止せざるを得なくなったことではないでしょうか?
店舗数を増えやしたところに新型コロナウイルスの影響が大きく与えられました。
他企業でも新型コロナウイルスの影響を大きく受けてますが、接触のある脱毛サロンはなおさら影響があったのではないでしょうか?
理由④:他店との競争が激しくなった
近年、脱毛サロンはとても増えています。
そのため他店との競争が激しくなり倒産してしまったと考えられます。
他脱毛サロンはキャンペーンなどを実施し、集客していますが、銀座カラーは高いコースだと20万〜30万円ほどで学生や若い人は通いにくさがあるのかもしれませんね。
まとめ:【なぜ】銀座カラー破産で返金はいつ?破産の理由は?
以上、銀座カラーの倒産、返金について紹介した記事でした。
- 銀座カラーから返金される可能性は低い
- 銀座カラーから返金されるとしてもすぐにはできない
- 銀座カラーが倒産した4つの理由
銀座カラーは倒産してしまいましたが、この先も脱毛サロンは利用者が絶えないかと思います。
他店になってしまいますが、今後も企業を応援したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!